ハウスメーカーとの打ち合わせって何するの?我が家の打ち合わせ資料とおすすめ準備3選!

こんにちは!

 

住宅ローン減税の駆け込みで

ハウスメーカーと契約された方々は

いよいよ打ち合わせも佳境となっている頃でしょうか。

 

そんな

「もう既にハウスメーカーと契約したよ!」

という方も

 

「今年は、お家買いたいなぁ」

と思っている方も

 

ハウスメーカーと契約してから

家が建つまでってどういうことするの?

と疑問、不安に思っている方も多いのではないでしょうか。

 

2021年の4月に三井ホームと契約して

2022年の2月に竣工予定の私たち夫婦

どのような打ち合わせを経てきたのかを

紹介していきたいと思います!

 

今回の記事では

まずハウスメーカーの打ち合わせの全体観を

実際の資料を交えながらお伝えできればと思います!

 

この記事で分かること
・打ち合わせの日程感

・いつ、誰と、何を決めるのか

・打ち合わせに臨むための準備は?

 

人生で一番大きな買い物だから

色々と不安もあるけど、心配ないですぞ!

 

契約後~着工までの打ち合わせ

ハウスメーカーと契約後の打ち合わせは

大きく以下のような方々と打ち合わせを実施します。

 

設計士との打ち合わせ:2~3か月(5~6回)

やはりメインは設計士さんとの打ち合わせとなります。

契約時のプランを基に、以下のような項目について打ち合わせます。

設計士さんとの主な打ち合わせ項目

・間取り

・建物の配置、高さ

・空調設備計画

・インテリア配置イメージ

・照明計画

・外構基本計画

 

間取りや設備、建物の外観など

家づくりの基本的な項目を打ち合わせします。

 

また、インテリアの詳細については、インテリアコーディネータと

外構の詳細については、外構担当さんと

打ち合わせすることにはなりますが

基本計画(ざっくり何をどこに配置するかの計画)も

設計士さんと打ち合わせします。

 

↓設計士さんとの打ち合わせ資料

 

打ち合わせの期間としては

最初の4~5回を、週一の頻度で実施し

約1か月間で間取りや設備を決めます。

その結果を以って

構造計算と省エネ基準適合判定を実施します。

 

構造計算は、その名の通り

設計した家が、きちんと要求された強度を満たしているかの計算をします。

 

省エネ基準適合判定は

家の断熱性能や導入する設備から

その家の総合的な省エネ性能を評価します。

 

ここで気を付けるべきは

このタイミングまでに

構造計算に関連する要素(間取り、窓の配置、外構基本計画など)と

省エネ性能に関連する要素(照明器具、水栓器具など)を

決めなければいけないということです。

 

これ以降に、これらに関連する変更をしようとすると

スケジュールへの影響や、追加費用が発生したりしますので

ご注意下さい。

 

そして、この申請から約1か月後に

これらの結果を以って

設計の最終承認の打ち合わせを実施します。

 

ここでは

後付けするインテリア(カーテンなど)と

外構の詳細計画以外は

全て決定している必要があります。

 

インテリアコーディネータとの打ち合わせ:2~3か月(5~6回)

内装の壁紙やフローリングの色、照明の種類について打ち合わせします。

専属のインテリアコーディネーターが付いてくれるのは

三井ホームの強みです!

 

そして、我々には些かハードルの高かった

部屋の色味や、家具の色などの相談をすることが出来たので

とても頼りになりました。

インテリアコーディネータさんとの打ち合わせ項目

・インテリア配置イメージ

・キッチン、お風呂の色味、デザイン

・床、壁、天井の色味、デザイン

・照明器具

・カーテン

 

こんな風に、どこの部屋の床が何色で、壁が何色で。。。というのを

サンプルを見ながら決めて行きます!

 

↓こんなイメージです

 

 

 

 

 

 

外構担当との打ち合わせ:1~1.5か月(2~3回)

アプローチや駐車スペース、お庭や門柱について

外構担当さんと打ち合わせします。

三井ホームの場合は、契約時から

既に外注さんが決まっていて

プランの中に外構計画も盛り込まれていました。

それを基に、詳細な外構計画について打ち合わせします。

 

↓ 外構担当さんとの打ち合わせ資料

 

 

 

打ち合わせ前の準備

打ち合わせがスムーズに進むかどうかは

打ち合わせ前の準備をどの程度するかで変わると思います。

 

営業の方にも、設計士の方にも

「小太りセイウチさんとの打ち合わせは本当にスムーズに進んで助かります!」

と言われるくらいには

我が家の打ち合わせはスムーズに進みました。

 

そこで、我が家が打ち合わせ前に

どのようなことを準備したのかを紹介してみたいと思います。

 

間取りの要望

初回は、契約時に提示されたプランに対して

「もっとこうしたい」という要望を提示します。

ここで、大事なのは次の2点だと思います。

・できるだけ打ち合わせ前に伝える

・具体的な間取りを自分で書かない

 

・できるだけ打ち合わせ前に伝える

設計士さんがどのようなタイプによるかもですが

極力、打ち合わせ前に自分たちの「こうしたい」は

伝えておいたほうがスムーズに打ち合わせが進みます。

 

例えば、下図は私が実際に作成した打ち合わせ時の要望を記した資料です。

 

一言で言うと、もう少し屋根の軒を伸ばしたいという要望です。

ただ、これをやってしまうと費用がUPしてしまいます。

ここで、この要望を打ち合わせの場で初めて伝えることになると

軒を伸ばすことによる費用UPが、その場で分からなかった場合

その打ち合わせで、軒を伸ばすかどうかの判断が出来なくなってしまいます。

(予想より費用が掛かる場合は、軒を伸ばすことを諦めようと思っていたので)

 

そのため

この資料を前もってメールで送付して

これに伴う概算費用を打ち合わせまでに

見積もって欲しいことを伝えていました。

 

仕事とも通じるかも知れないのですが

打ち合わせの場は

情報共有の場ではなく

物事の進め方を決定して、プロジェクトを前に進めるため

設定されるべきと私は考えています。

 

そのため、事前に伝えられる情報は出来るだけ伝え

それを決定/判断する上で必要な情報は

打ち合わせの場に持ってきてもらうことをお願いしましょう!

 

具体的な間取りを自分で書かない

これは、正直やりたくなってしまいます。(私もやりました)

自分の家で、理想の間取りを書き上げ

夢を膨らませることは全く問題ないと思います!

ただ、それをそのまま打ち合わせに持っていき

この間取りにしてください!と伝えるのは、オススメしません。

 

理由は、簡単で

私たちは、住宅設計の素人で

相手は、住宅設計のプロだからです。

 

設計士さんも人間で、客商売をしている身ですので

お客さんから「こうしたい」と言われれば

それをそのままトレースしてしまう場合も

少なくないと思います。

しかし、それが最適解となり得るかは

とても疑問が残ります。

 

例えば、我が家の例で示すと

最初に提案頂いた間取りでは

トイレがリビング横にありました。

 

これが最終的には洗面の横に移動しました

 

このときに我が家の要望としては

「洗面の横にトイレを置きたい」

ではなく

「リビングの横にトイレがあるのは嫌だ」

なのです。

 

そのため、具体的な間取りを伝えるのではなく

要望を伝えることを意識しましょう。

そうすると、設計士さんが

それを踏まえて最適な間取りを提案してくれます!

 

新居に置きたい家具の寸法と写真

これはとても単純な話ですが

新居に入れたいと思っている家具をピックアップして

その写真と寸法を前もって伝えておきましょう!

(できれば、初回打ち合わせのときに持っていきましょう)

 

寸法は、その家具を入れたときに

問題ない間取りにないかの確認に

写真は、インテリアコーディネーターさんとの打ち合わせで

部屋の全体観が問題ないかの確認に役立ちます!

 

最低限の知識

最後は余裕があれば、という位置づけですね。

やっぱり最低限、家を建てる上での知識は

身に着けておいて損はないと思います。

ただ、仮に知識がなかったとしても

大手ハウスメーカーであれば、クオリティーの高い家が建つと思います!

 

おすすめは、松尾設計室のyoutube動画です!

特に理系の方には、おすすめです笑

ホームページ

↓ Youtube動画です

 

 

まとめ

我が家が、どのようなペースで

ハウスメーカーと打ち合わせをして

我が家なりに、どういう点に注意して

打ち合わせを進めたかを紹介しました。

 

まとめ

・契約後~竣工までの打ち合わせ
– 設計士との打ち合わせ:2~3か月(5~6回)
– インテリアコーディネータとの打ち合わせ:2~3か月(5~6回)
– 外構担当との打ち合わせ:1~1.5か月(2~3回)

・打ち合わせ前の準備
– 間取りの要望
– 新居に置きたい家具の寸法と写真
– 最低限の知識

是非、皆様が円滑に打ち合わせを進めるのに

役立てばと思います!

 

では!

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