ハウスメーカー選び - 三井ホーム vs 住友林業 –

家づくりをしていく上で

ハウスメーカーをどこにするかというのは

非常に重要な決断の一つであります。

 

我が家は最終的には

三井ホームと契約することにしましたが

最後まで迷っていたのは

住友林業です。

 

今回は

我が家が三井ホームと住友林業を

どういう観点で比較し

迷い、決断した過程を紹介していきたいと思います!

 

この記事で分かること
・我が家における三井ホームと住友林業の違い

・我が家が三井ホームに決めた理由

・こんな人には住友林業がオススメかも

我が家の家づくりのテーマ

家に求めることにフォーカスして

三井ホームと住友林業を比較して

最終的に三井ホームに決めた理由をお話していきます!

 

我が家における三井ホームと住友林業の違い

まずはこの2社の違いを書いて行く前に

我が家の家づくりのテーマ

我が家の大事にしたいことを簡単に紹介して行きます!

我が家の家づくりの重要テーマ

・1階完結型の間取り

・快適空間≒断熱性能、換気性能

・ナチュラルテイスト

それでは簡単に各テーマの説明と

そのテーマに関して

三井ホームと住友林業を比較して行きたいと思います。

 

HM比較_三井ホーム-住友林業

↑私が作成した比較表です。良ければ参考にしてください。笑

 

1階完結型の間取り

我が家の間取りに関する要望は

これに集約されていると言っても過言ではありません。

洗濯や着替え、何かにつけて

1階と2階を行き来するのは

疲れちゃいますし

高齢になってからのことを考えると

極力1階だけで生活できる家にしたいと思っていました。

 

これを実現するためにハウスメーカーに求めることは

・間取りの自由度

・設計提案力

でした。

 

それでは、この観点で

三井ホームと住友林業はどのような差があるのでしょうか。

間取りの自由度・設計提案力は、ほぼ互角

三井ホーム

・間取りの自由度

基本自由設計のため、やりたいことは何でもできる

我が家の間取り要望も設計的に出来ないと言われた物はなかったです!

 

・設計提案力

外部の設計事務所に委託している

設計士さんによると思いますが、我が家の設計士さんの提案力は

神がかっていました!!

 

 

住友林業

・間取りの自由度

こちらも基本自由設計のため、やりたいことは何でもできる

特に住友林業はビックフレーム工法という工法を採用しており

大開口や、柱が少ない大空間を提案することが出来ます!

この点では、三井ホームに勝っていると言えますね!

 

・設計提案力

社内に多数の一級建築士を抱えており

設計提案力は高いと思われます。

 

快適空間≒断熱性能、換気性能

コロナになってから拍車がかかりましたが

我々夫婦は、もともと

休日は家でゆっくりしたいタイプでした。

そのため、家で過ごす時間を快適に過ごしたいと

考えていました。

さらに、妻が異常な寒がりのため

・断熱性能

・換気システム

が優れている家にしたいと考えていました。

断熱性能・換気システムは三井ホームに軍配

三井ホーム

・断熱性能(三井ホームHP

UA値 = 0.43W/m2K(熱の逃げにくさ。数値が低いほど熱が逃げにくい)

業界内でも上位に入る断熱性能です。

また、2×6工法という面で構成される工法のため

気密性能(=空気の逃げにくさ)が高いです。

 

 

・換気システム

換気とは少し違いますが、全館空調システムの先駆者です。

家の中をエアコン一つで一定の温度に保ちます。

このシステムに、換気システムも含まれており

室内から空気を捨てるときに、室内へ取り込む空気と

熱交換する換気方法を取り入れているため効率的です。(第一種換気

 

 

住友林業

・断熱性能

UA値 = 0.43W/m2K

三井ホームと同値ですね。近年、断熱材をグレードUPして

数値が向上しているようです。

一方で、住友林業は軸組み工法という柱を立てて家を組み上げていく工法のため

気密性は劣る傾向にあります。

 

・換気システム

基本は第3種換気です。(強制排気、自然吸気で熱交換などはしないです)

全館空調なども可能ですが、あまり全面には押し出していない印象です。

三井ホームのほうが

断熱性能や換気システムに気を使っていますし

強みとして売り出していますね。

CMでも空気品質を謳っています。

また、このような断熱性能を比較する実験動画を見つけました。

あくまで一つの結果に過ぎませんが

この実験では、三井ホームのほうが

断熱性能は優れているという結果が出ていますね。

以上から、この項目に関しては

三井ホームのほうが優れていると判断しました。

 

ナチュラルテイスト

これは完全に好みの問題ですが

私も妻も木の風合いがある家が好きでした。

そのため、そういう外観・内観の家にしたいと思っていました。

圧倒的に住友林業!笑

三井ホーム

洋風な外観の家が得意

ChouChouに代表されるような

白い外壁でメルヘンな雰囲気の家が得意です

 

<三井ホームHPより>

 

 

住友林業

木の家が得意分野!

住友林業の最大の武器といっても過言ではないですね。

実際に住友林業のモデルハウスや

オーナーさんのお宅を訪問させてもらいましたが

外観、内観の細かいところまで気配りのされた

おしゃれな木の家を建てることが出来ます!

 

<住友林業HPより>

これは言うまでもなく

住友林業のほうが

圧倒的に好みの外観でしたね!笑

 

我が家が三井ホームに決めた理由

ここまで、我が家にとって重要な観点で

三井ホームと住友林業を比較してきました。

では、ここからは

これらを踏まえて、なぜ三井ホームにしたのかを

説明して行きたいと思います!

断熱性能、全館空調の快適さ

上でも述べたように妻が寒がりのため

ここのポイントがかなり高かったです。笑

三井ホームで建てた人が皆さん全館空調を入れるわけではないですが

入れた人の話や、口コミなどを見ると

すこぶる評判が良いのです。

家を最高に快適な空間にしたい我々にとって

三井ホームの全館空調は非常に魅力的でした。

 

ナチュラルテイストは三井ホームでも出来る

住友林業と比較してしまうと

選べる木の種類や、統一感などの気配りは

劣ってしまいますが

三井ホームでもナチュラルテイストの家は出来るのです。

<三井ホームHPより>

もちろん住友林業の外観がホームランだったのですが

三井ホームの外観も二塁打くらいでした。

先ほどの断熱性能と天秤にかけて

我々は外観よりも性能を取ることにしました。

 

営業担当

家の性能とは全く関係ありませんが

非常に重要な要素だったので書かせて下さい。

我々は、正直

三井ホームに決めた理由の5~6割くらいは

営業担当の方に一目惚れしたからです。笑

 

住友林業の営業担当の方も

悪くはなかったのですが

良くも悪くも「ザ・営業」という感じでした。

具体的に示すことは難しいのですが

言葉の端々に「家を売りたい」という気持ちが

透けて見えるような印象でした。

 

三井ホームの営業担当さんは

もちろん「家を売りたい」という気持ちはあったと思うのですが

それ以上に「家が好き」という気持ちが溢れていたんですよね。笑

そして私たちの「こうしたい」という気持ちに

非常に寄り添ってくれる方だったので

信頼感が他の営業さんと段違いだったのです。

そのため、この人とだったら

良い家づくりが出来るなと思いました。

 

こんな人には住友林業がオススメかも

最後に、こんな人には住友林業がオススメかも

と思う所を紹介して終わりにしたいと思います!

徹底的にこだわった木の家を建てたい!

やはり

木にこだわった家にしたい方は

圧倒的に住友林業はオススメですね!

外観はもちろん

内観も床の木材と造作家具やキッチン戸棚を

同じ木材にできたり

トータルで統一感のある

おしゃれな木の家を建てることが出来ると思います!

 

大開口が欲しい or 土地の広さを最大限活用したい

住友林業のビックフレーム工法が可能にする

柱がほとんど必要のない家は

大開口が絶対に欲しい!

あるいは

土地を最大限に活かした居住空間の広い家にしたい!

という方にはオススメだと思います!

 

まとめ

我が家にとっての

三井ホームと住友林業の差をまとめてみました!

 

我が家の家づくりの重要テーマ

・1階完結型の間取り:差はなし

・快適空間≒断熱性能、換気性能:三井ホームに軍配

・ナチュラルテイスト:住友林業に軍配

※ 参考:HM比較_三井ホーム-住友林業

 

我が家が三井ホームを選んだ訳

・快適空間は捨てがたい

・ナチュラルテイストは三井ホームでも出来る

・営業担当が最高だった

 

こんな人は住友林業がおすすめ

・こだわった木の家を建てたい

・大開口が欲しい、土地の広さを最大限活用したい

 

他のメーカーの比較も随時、記事にして行けたらなぁと思っています!!

では!!

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